マットーネ(Mattone)とは?イルチア社のオイルカーフ|特徴・経年変化・お手入れと使用ブランド

「マットーネって、新品から艶があるのに育つの?」——マットーネ(Mattone)は、新品時から美しい光沢を持ち、使うほどレトロに深まるイタリアのオイルカーフです。この記事ではマットーネの特徴・経年変化・お手入れ・使用ブランドを解説します。

マットーネとは?(イルチア社)

マットーネは、イタリア北部・トリノのタンナーイルチア社(ILCEA/1930年代創業)が手がけるオイルカーフです。カーフ(子牛皮)を植物タンニンでなめし、伝統のバケッタ製法で天然オイルをたっぷり染み込ませて仕上げます。イルチア社は欧米の著名シューズメーカーにも革を供給する実力派で、タンナー地図 でも紹介しています。

特徴|オイルカーフの光沢と滑らかさ

マットーネは、新品時から美しい光沢と、オイルレザーならではの滑らかな手触りが魅力。子牛皮ならではのきめ細かさがあり、通常の何倍ものオイルを含むため、しっとりと上質な質感に仕上がっています。

もう少し掘り下げると、マットーネには次のような特徴があります。

  • カーフ(子牛皮)を使い、きめが細かく上品
  • 通常の何倍ものオイルを含み新品から美しい光沢
  • 植物タンニン+豊富なオイルで乾燥に強い
  • 使うほど色が深まりレトロな風情が増す(一点ごとに表情が異なる)
  • イルチア社は高級なミュージアムカーフでも知られる実力派

経年変化|レトロに深まる

植物タンニンなめし+豊富なオイルにより、乾燥に強く、使い込むほどにレトロな風情が増していきます。色と艶が深まる様子は一点ごとに異なり、自分だけの表情に育つのが楽しさ。アンティーク調の渋い変化を好む人にぴったりです。

(画像出典:http://xn--bckf8ba5azb8ksc6jzck.com/)

メリットとデメリット

  • ◎ 新品から美しい光沢:最初から高級感がある。
  • ◎ オイル豊富で乾燥に強い:手入れが比較的ラク。
  • ◎ きめ細かいカーフ:滑らかで上品な質感。
  • △ 水シミ・傷に注意:オイルカーフのため、濡れや擦れに気を配りたい。
  • △ 価格は中〜高め:カーフ+手間ぶんのコスト。

お手入れ方法

オイルを含むので乾拭き・ブラッシングが中心。クリームは乾燥が気になったときに少量で十分です。塗りすぎはムラの原因に。水に濡れたらすぐ拭いて陰干しを。

イルチア社|ミュージアムカーフでも名高い名門

マットーネを手がけるイルチア社(ILCEA)は、1930年代にイタリア北部トリノで創業した実力派タンナーです。欧米の著名シューズメーカーにも革を供給し、職人の手染めによる大理石模様のミュージアムカーフでも高く評価されています。マットーネは、そのイルチア社がバケッタ製法で仕上げるオイルカーフという位置づけです。

マットーネを使う代表ブランド

マットーネは、COCOMEISTER(ココマイスター)の人気シリーズなどに採用され、財布・バッグで広く親しまれています。新品から美しい光沢を持ち、使い込むほどにレトロな風情が増す——この「最初から美しく、さらに育つ」二段構えが、多くのブランドに選ばれる理由です。同じイルチア社の ミュージアムカーフ と比べてみるのも面白いです。

使用ブランド・製品

マットーネは、COCOMEISTER(ココマイスター)の人気シリーズなどに採用され、財布・バッグで広く親しまれています。新品の光沢と渋いエイジングを、ぜひ実物で確かめてみてください。

ブランド比較は 革財布ブランド比較データベース、同じイタリアンなら ミネルバボックス もどうぞ。

よくある質問

Q. 新品から艶があるのに経年変化する?

します。最初の光沢に加え、使い込むと色と艶が深まりレトロな表情へ。変化はゆるやかで上品な方向です。

Q. ミネルバボックスとの違いは?

マットーネはイルチア社のカーフ(子牛)で新品から光沢があり上品。ミネルバボックスはバダラッシ社でシボがあり、より劇的に飴色へ育ちます。

まとめ

マットーネは、イルチア社のオイルカーフ。新品からの光沢と、レトロに深まる上品なエイジングが魅力です。最初から美しく、長く渋く育てたい人におすすめ。

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