CATEGORY 作る・売る・起業

レザー業界ニュース・革コラム

AIが進むほど、革は強くなる|情報がタダになる時代に「手触り」だけが残る理由

革を売っていた頃、忘れられない光景があります。お客さまが革に触れた瞬間、ふっと表情がやわらぐ。理屈で選んでいたはずの人が、手のひらの感触ひとつで「これにします」と言う。実は私自身がそうです。写真を何枚見ても決めきれないの…

レザーとリユース

革靴は「オワコン」なのか?リーガル・ロイヤルハイランド撤退から読む革業界の未来【2026年6月】

「リーガルが希望退職」「名門ブランドが店を畳む」。2026年に入って、革靴をめぐる少し寂しいニュースが続きました。革が好きな方ほど、「自分の好きなものが、静かに消えていくのでは……」と、不安になったのではないでしょうか。…

レザー業界ニュース・革コラム

アイデアは抱え込まない|革業界の発展のために、私が考えを公開し続ける理由

私は、革業界の発展のために生きたいと思っています。大げさに聞こえるかもしれませんが、これがすべての大前提です。そして、その思いがあるからこそ、私は自分のアイデアを抱え込まず、考えついたことを記事として公開し続けています。…

レザー業界ニュース・革コラム

捨てられる革は、どこへ行くのか|現場で見た「1デシ未満」の端材と、アップサイクルの理想と現実

革の小売りで働いていたとき、毎日のように革の端材が出ていました。卸から仕入れた革を裁断し、半裁や丸革をお客様の求めるサイズにカットする。その過程で、必ず余りが生まれます。その行き先には、はっきりとした「階層」がありました…

レザー業界ニュース・革コラム

革に特化した中古マーケットが、なぜないのか|「経年変化は減点」のフリマに、革好きとして思うこと

正直に告白すると、私は隔週くらいのペースで、ヤフオク・メルカリ・Googleを巡回して「バックパック 中古 メンズ」のような言葉で革製品を探し続けています。何年も、ずっとです。そのたびに思うのです——革製品だけが集まる中…