大切に使ってきた土屋鞄のバッグや財布が傷んできたとき、「修理できるのか」「いくらかかるのか」と気になる方は多いはずです。土屋鞄製造所では購入後も安心して使い続けられるよう、「永久サポート」として修理・補色・ケアサービスを提供しています。本記事では、修理内容の種類・料金の目安・依頼の流れ・期間・メーカーと専門店の比較まで、知りたい情報をすべてまとめました。ランドセルの6年保証や、自宅でできるセルフケア方法もあわせて解説します。
目次
- 土屋鞄の「永久サポート」とは?
- 修理できる内容一覧
- 修理料金の目安
- 修理にかかる期間
- 修理の依頼方法・5ステップ
- メーカー修理 vs 修理専門店
- 【ランドセル】6年間無料修理保証
- 店舗での無料お手入れサービス
- 他社ブランドの革製品修理も受付開始
- 自宅でできる革のセルフケア
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
土屋鞄の「永久サポート」とは?修理の基本を知ろう
土屋鞄製造所は1965年に東京・足立区で創業した、メイドインジャパンにこだわる革製品ブランドです。ランドセルをはじめ、ビジネスバッグ・ハンドバッグ・財布など幅広い革製品を手がけています。
土屋鞄では「ものを永く使うことが、人生を豊かにする」という考えのもと、購入後も一生涯にわたってサポートし続ける「永久サポート」を提供しています。その内容は以下の4つに分かれています。
| サポート種別 | 内容 |
|---|---|
| ケアサポート | 全国14店舗での無料ブラッシング・オイルケア。レザーソムリエ資格スタッフが対応。 |
| 修理・補色 | 熟練職人によるファスナー交換、持ち手交換、補色など有償修理サービス。 |
| パーソナライズサービス | 自分に合った仕様へのカスタマイズ対応。 |
| リユース | 使わなくなった製品を引き取り、手直し後に新しい愛用者へ届ける取り組み。 |
土屋鞄で修理できる内容一覧
土屋鞄では以下の修理・補修メニューに対応しています。バッグ・財布・小物など幅広い製品が対象です。
- 🔧 ファスナー交換:ファスナーテープの破れ・摩耗・金具の不具合に対応
- 🖐 持ち手(ハンドル)交換:革の摩耗・切れ・金具破損時に交換
- 🪡 糸ほつれ(再縫製):縫い糸やかがり糸のほつれを縫い直し
- 🏠 内装交換:内装素材の破損・汚損時に交換
- 🔗 引き手・根革交換:ファスナー引き手や持ち手付け根革の破損に対応
- ⚙️ 金具交換:キーリング・ホック・ナスカン等の金具破損時に交換
- 🎨 補色:退色した箇所を専用塗料で補色(一部対象外素材あり)
- 🖌 塗料の塗り直し(コバ再塗布):革断面の塗料の剥がれや割れに対応
※補色は革の種類によっては対応できない場合があります。事前にお問い合わせください。
修理料金の目安一覧【参考価格】
修理料金は製品の種類・状態・修理内容によって変動します。以下は公式の参考価格です。正式な金額は製品をお預かりしてから見積もりにてご案内されます。
| 修理内容 | お財布・小物 | バッグ・鞄 |
|---|---|---|
| ファスナー交換 | 15,000円〜40,000円 | 20,000円〜45,000円 |
| 持ち手(ハンドル)交換 | — | 39,000円〜65,000円 |
| 糸ほつれ(再縫製) | 6,500円〜25,000円 | 6,500円〜25,000円 |
| 内装交換 | 22,000円〜48,000円 | 29,000円〜58,000円 |
| 引き手・根革交換 | 5,500円〜7,500円 | |
| 金具交換(ホック) | 5,000円〜 | |
| 金具交換(ナスカン) | 9,500円〜13,000円 | |
| 補色 | 20,000円〜30,000円 | 35,000円〜60,000円 |
| コバ(塗料)塗り直し | 7,000円〜18,000円 | 8,800円〜27,000円 |
💡 ポイント:修理料金に加えて、往復送料・代引き手数料(330円)が別途かかります。見積もりに納得できない場合は、修理をキャンセルすることも可能(その場合は製品の返送料のみ負担)。
修理にかかる期間の目安
修理を検討する際に気になるのが「どのくらい時間がかかるか」ではないでしょうか。土屋鞄の修理は内容によって期間が大きく異なります。
| 修理内容 | 目安期間 |
|---|---|
| 引き手交換など簡単な修理 | 約2週間 |
| 縫製が必要な修理・複数箇所の修理 | 約3ヶ月 |
| 補色のみ | 約3.5ヶ月 |
| 修理+補色の組み合わせ | 約4ヶ月 |
⚠ 注意:上記はあくまで目安です。修理部材の調達状況や受付状況によって変動します。年末年始・GW・お盆などの長期休業期間を挟む場合はさらに時間がかかる場合があります。
修理の依頼方法・5ステップで簡単申し込み
土屋鞄への修理依頼は、オンラインフォームから簡単に申し込みできます。店舗への持ち込みも対応しています。
📋 修理申し込みの流れ
STEP 1|フォームから相談・申し込み
公式サイトの修理相談フォームから、修理内容・製品情報を入力して送信します。おおよその修理料金・送料・お預かり期間がメールで届き、受付番号が発行されます。
STEP 2|製品を発送または店舗持ち込み
発行された受付番号を記したメモを同封の上、修理係へ発送します。または近くの土屋鞄KABAN店舗へ持ち込みも可能です(来店時は受付番号を店舗スタッフへ伝えるとスムーズ)。
STEP 3|見積もりの案内(製品到着後)
製品が到着後、修理受付担当者より正式な修理内容・料金・お預かり期間がメールで届きます。
STEP 4|作業開始
見積もり内容にご了承いただいた後、専門の職人が修理を開始します。
STEP 5|製品の受け取り
作業完了後、代金引換(代引き)にて返送されます。修理料金に加え、返送時の送料および代引き手数料330円が別途かかります。
メーカー修理 vs 修理専門店:どちらに依頼すべき?
土屋鞄製品の修理は、土屋鞄公式(メーカー修理)と革修理専門店の2つの選択肢があります。それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。
| 土屋鞄公式(メーカー修理) | 革修理専門店 | |
|---|---|---|
| パーツ | ✅ オリジナルパーツを使用 | ❌ オリジナルパーツ不可 |
| 領収書・保証書 | ⚠ 必要な場合あり | ✅ 不要 |
| 料金 | やや高め | 比較的安価 |
| 納期 | 2週間〜4ヶ月 | 比較的短期間 |
| 修理断られた場合 | 断られることもあり | ✅ 相談可能な場合が多い |
| こんな人向け | オリジナルの品質にこだわりたい方 | 早く・安く直したい方 |
💡 結論:土屋鞄製品ならまず公式修理(メーカー修理)への相談がおすすめです。オリジナルのパーツ・縫製で製造当時の状態に近い仕上がりが期待できます。公式で断られた場合や急いでいる場合は、革修理専門店も選択肢のひとつです。
【ランドセルユーザー必見】6年間無料修理保証の内容
土屋鞄のランドセルには、6年間の無料修理保証が付帯しています。これは業界でも手厚いアフターケアで、多くのユーザーから高い評価を得ています。
6年間無料修理保証の主な内容
- ✅ お子さまの取り扱い不良による故障も無料対応
- ✅ 故意の破損も対象(乱暴に扱った場合でも修理可)
- ✅ 往復送料は土屋鞄負担
- ✅ 修理中は貸出ランドセルを無料提供(学期途中でも安心)
卒業後もランドセルを修理できる
土屋鞄では卒業後もランドセルの修理サービスを提供しています(有償・送料お客様負担)。ランドセルをリメイクしてミニランドセルにしたり、下の兄弟へ「お下がり」として使わせるケースも増えています。
修理費用は内容確定から約3ヶ月程度が目安です(お預かりから2週間以内に見積もり連絡あり)。
店舗での無料お手入れサービスも活用しよう
土屋鞄の全国店舗では、予約不要・無料のお手入れサービスを実施しています。「レザーソムリエ」資格を持つスタッフが常駐しており、革の状態を見極めながら丁寧にケアしてくれます。
- 🪥 馬毛ブラシを使ったブラッシング
- 💧 オイルケア(革の乾燥・傷の具合を確認しながら)
- 🗣 革製品の正しいケア方法のアドバイス
修理を依頼するほどではないけれど、少し気になる…という場合は、まず店舗でのお手入れサービスを利用してみましょう。ちょっとした傷や乾燥なら改善する場合があります。
2024年11月〜 他社ブランドの革製品も修理受付開始!
2024年11月15日より、土屋鞄は他社ブランドの革製品も修理受付を開始しました。これは「ブランドの壁を超えて革製品を長く使ってほしい」という想いから始まったサービスです。
他社ブランド修理の対象・メニュー
- 対象素材:牛革素材の製品
- 対応メニュー(一部):補色・穴を塞ぐ修理・糸ほつれの再縫製・ファスナー交換・革断面の塗料再塗布・引き手の交換・内装交換・金具交換 など
⚠ 初期段階のため、一部メニューのみ対応。今後順次拡充予定です。詳細は公式サイトでご確認ください。
修理に出す前に試したい!自宅でできる革のセルフケア
軽微な傷や色落ちであれば、修理に出す前にセルフケアで改善できる場合もあります。特に革製品の補色・傷隠しに使える定番アイテムをご紹介します。
🎨 サフィール レノベイティングカラー補修クリーム(チューブ 25ml)
革製品の補色・傷補修に世界中で愛用されるフランス製の定番クリームです。靴・バッグ・財布・レザージャケットなどスムース革製品全般に使えます。40色以上のカラーラインナップから自分のバッグに合う色を選べるので、色ムラなく自然に補修できます。
- ✅ アクリル樹脂+顔料配合でカバー力に優れる
- ✅ 乾燥後は色移りしない
- ✅ 複数色を混ぜてオリジナルカラーも作成可能
- ✅ 靴・バッグ・財布など革製品全般に対応
▶ 購入はこちら:
⚠ セルフケアの注意点:補色クリームは素材や状態によっては合わないこともあります。目立たない箇所で試してから使用してください。大きな傷・剥がれ・縫製のほつれは無理せず専門家に相談しましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. 修理の見積もりだけ依頼できますか?
A. はい、見積もりのみの依頼も可能です。製品をお預かりしてから正式な見積もりをご案内します。見積もり結果に納得できなければキャンセルすることもできます(その場合は製品の返送料のみ負担)。
Q. 購入時の保証書や領収書がなくても修理できますか?
A. 土屋鞄の有償修理は、基本的に購入証明がなくても対応しています。ただし、一部ランドセルの6年保証など無償修理は購入確認が必要な場合があります。詳細は公式サイトや店舗でご確認ください。
Q. 修理中に代替品は借りられますか?
A. ランドセルの6年保証の場合は貸出ランドセル(無料)を用意しています。一般のバッグ・財布については代替品の貸出は原則ありません。
Q. 修理の依頼は店舗に持ち込むか郵送のどちらでもいいですか?
A. どちらでも対応しています。まずはオンラインフォームまたは店舗スタッフへ相談し、受付番号を取得してから発送または持ち込みます。
Q. 他のブランドのバッグも土屋鞄で修理できますか?
A. 2024年11月より、牛革素材の他社ブランド製品の修理を一部メニューで受付開始しています。詳細は公式サイトの「他社ブランド製品修理ページ」をご確認ください。
Q. 修理料金はいつ支払いますか?
A. 修理完了後の代金引換(代引き)での支払いです。修理料金に加え、返送時の送料と代引き手数料330円が別途かかります。
まとめ:土屋鞄は「買って終わり」ではなく「一生モノ」のブランド
土屋鞄製造所の修理サービスについて、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 🔧 修理はファスナー・持ち手・補色・糸ほつれ・金具交換など幅広く対応
- 💰 料金は内容・製品によって異なる(引き手交換5,500円〜、補色35,000円〜など)
- ⏱ 修理期間は2週間〜4ヶ月(内容による)
- 📋 申し込みはオンラインフォームから相談→発送→見積もり→作業→受け取りの5ステップ
- 🏫 ランドセルは6年間無料修理保証付き(卒業後も有償修理あり)
- 🏪 全国店舗での無料ケアサービス(予約不要)も活用しよう
- 🌏 2024年11月〜他社ブランド品の修理も受付開始
土屋鞄は「永久サポート」という言葉通り、一度購入すれば一生涯にわたって使い続けることができるブランドです。修理やケアを上手に活用して、長く愛用してください。
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