長年あたためてきた夢が、ようやくかたちになりました。
このたび、Leather Noteの公式オンラインショップ「Leather Note Shop」をオープンしました。情報サイトとして革の魅力を発信してきた私たちが、いよいよ「革製品そのもの」を皆さんにお届けする側に立つことになります。
この記事では、なぜショップを開くに至ったのか、なぜ「本革のみ」にこだわるのか、そしてこれから一緒につくっていきたい商品づくりへの想いを、少し長めにお話しさせてください。
目次
- 夢だったショップが、ついに動き出しました
- 「本革のみ」にこだわった理由
- いまショップに並んでいるもの
- これから自社商品もどんどんつくっていきます
- 商品リクエスト、ガンガン送ってください
- 革好きな皆さんへ、最後にひとこと
- よくある質問(FAQ)
夢だったショップが、ついに動き出しました
Leather Noteを立ち上げたとき、頭の片隅にずっと描いていた風景があります。それは「ここで紹介している革製品を、自分たちの手で届けられるショップ」を持つことでした。情報を発信するだけではなく、革好きな皆さんが本当に納得して長く使える革製品を、責任を持って選び、届ける場所をつくりたい。そんな想いをずっと温めてきました。
運営者情報のページにも書いていた「ショップ開設が夢」という一文を、ようやく「夢だったショップを開設しました!」と書き換えることができました。たった数文字の差ですが、ここに辿り着くまでには、想像していた以上の時間がかかりました。
世の中には、革製品を扱うショップが数えきれないほどあります。そんな中で、私たちがあえて新しいショップを立ち上げる意味はどこにあるのか。情報サイトとして革に向き合ってきた経験を活かし、「これは紹介したい」「自分でも長く使いたい」と心から思えるものだけを並べる場所にしようと決めました。
派手なオープニングセールや、奇をてらった見せ方はしていません。けれど、一点一点、革好きの目線で選び抜いた、ささやかなショップです。ぜひ覗きに来てもらえたらうれしいです。
「本革のみ」にこだわった理由

Leather Note Shopでは、扱う商品を「本革の革製品のみ」に絞っています。これは、運営方針として最初に決めたことであり、これからも変えるつもりはありません。
近年は、合成皮革やリサイクルレザー、PUレザー、さらには植物由来の代替素材まで、いわゆる「革に見える素材」のバリエーションが大きく広がりました。それぞれに技術的な進歩があり、用途によっては素晴らしい選択肢になり得ます。それらを否定するつもりはまったくありません。
ただ、Leather Noteというサイトの立場からすると、私たちが届けたい価値はやはり「本革ならではの体験」だと考えています。
- 使い込むほどに色や艶が育っていく、本革ならではのエイジング
- 一頭一頭、一枚一枚で表情が異なる、自然素材ゆえの個性
- 適切なお手入れをすれば、何十年も付き合える耐久性
- 修理しながら使い続けられる、リペアやリユースとの相性の良さ
これらは、本革という素材そのものが持つ強みです。Leather Noteで「お手入れ」「リユース」「経年変化」といったテーマを追いかけてきたからこそ、本革とまっすぐ向き合うショップにしたい、という結論になりました。
もちろん、「本革=高い・難しい」と感じる方が多いのも事実です。だからこそ、ショップでは価格帯のバランスや、お手入れのしやすさ、初めての方でも気負わずに使えるアイテムを意識して取り揃えていきます。
いまショップに並んでいるもの

オープン時点では、「レザーバッグ」「レザーアクセサリー(小物)」「ウォレット(財布)」を中心にラインアップしています。日本製のトートバッグやショルダーバッグ、長く愛用できる革財布、暮らしに馴染むレザー小物など、革好きの皆さんに「気になる」と思ってもらえるアイテムをセレクトしました。
正直に言うと、まだまだ品揃えは「これからどんどん広げていく」段階です。ですが、その分、一点一点に目が届く規模感だからこそ、商品ページの説明や、写真の見せ方にも丁寧に向き合っていきたいと思っています。
「セレクト品をきっかけに革好きが増え、その人たちが次は自分にぴったりの一品を選んでくれる」――そんな順番でショップが育っていけば理想だなと考えています。
これから自社商品もどんどんつくっていきます
セレクトに加えて、これから力を入れていきたいのが「Leather Note発の自社商品」づくりです。
セレクトはセレクトで、優れたつくり手の作品を皆さんに届けられる、とても価値のある仕事です。一方で、「ここがもう少しこうだったらいいのに」「こういう革製品があれば絶対に長く使うのに」と感じる場面も、革好きであればあるほど出てくるものです。私たちもそうです。
そういう「あと一歩」を、自分たちの手で形にしていけるブランドを目指したいと思っています。素材、デザイン、構造、価格。革好きが本当に欲しいと思える落としどころを、丁寧に探っていきます。
つくり手の方々や、職人さんとの連携も、これから少しずつ広げていく予定です。情報サイトとして取材を重ねてきた中で出会ってきた、確かな技術を持つ方々と、面白いものをつくっていけたらと考えています。
商品リクエスト、ガンガン送ってください

そして、ここがこの記事でいちばんお伝えしたいことです。
これから自社商品を企画していくにあたって、ぜひ皆さんの「こういう革製品が欲しい」という声を聞かせてください。 私たちが想像できる範囲の商品を、ただ並べるだけのショップにはしたくないと思っています。
専用の商品リクエストフォームを用意しました。難しいルールはありません。本革で欲しいアイテム、サイズ感、こういう用途で使いたい、こういう不満を解決してほしい――どんな粒度でも構いません。ガンガン送ってください。
たとえばこんなリクエストでも歓迎です。
- 「ミニ財布が好きだけど、もう少し収納力があるタイプが欲しい」
- 「カードと小銭を分けて整理できる、薄いコンパクト財布」
- 「PCも入って、雨にも強めの本革トートバッグ」
- 「経年変化を楽しめるヌメ革のキーケース」
- 「年配の親に贈りたい、上質で派手すぎない財布」
- 「自分の好きな色のレザーで、シンプルなパスケース」
すべてのリクエストをすぐに商品化することは正直難しいですが、いただいた声は必ず目を通しますし、企画会議のテーブルに毎回上げます。同じようなリクエストが集まれば、それは間違いなく「世の中が求めている革製品」のサインです。皆さんの声が、Leather Noteの次の一品をつくるエネルギーになります。
商品リクエストはこちらから送れます: https://shop.leather-note.com/product-request/
革好きな皆さんへ、最後にひとこと
革製品が好きな人は、ただ「商品」を買っているのではないと、私はいつも感じます。一つの財布や鞄を選ぶときに、その革がどう育っていくのか、自分のライフスタイルにどう馴染んでいくのか、何年後にどんな表情になるのか――そういう未来までひっくるめて選んでいます。
だからこそ、革製品を売る側にも責任があります。流行りで作って、売れたらおしまい、というスタンスでは、革好きの方には失礼です。Leather Note Shopは、そうではないあり方を目指していきたいと思っています。
長く使えるものを、ちゃんと選び、ちゃんと届け、ちゃんとお手入れの情報まで提供する。場合によっては、リペアやリユースの選択肢まで提案する。情報サイトとショップが地続きになっていることは、Leather Noteの強みでもあると思っています。
ショップが大きく育つかどうかは、これからの私たちの努力次第ですが、何よりまず、皆さんに「面白いショップができたな」と思ってもらえることが第一歩だと感じています。お時間のあるときに、ぜひ一度ショップを覗きに来てください。気軽な気持ちで大丈夫です。
そして、何か気になるアイテムや、あったらいいのにと思う革製品があれば、ぜひリクエストフォームから声を届けてください。皆さんからのメッセージが、これからの自社商品づくりの羅針盤になります。
よくある質問(FAQ)
Q1. Leather Note Shopで扱っているのは本革だけですか?
はい、Leather Note Shopでは「本革の革製品のみ」を取り扱う方針で運営しています。合成皮革やフェイクレザーの商品は扱いません。長く愛用できる本革の魅力を、革好きの皆さんと一緒に楽しんでいきたいと考えているためです。
Q2. 自社商品はもう買えますか?
現時点ではセレクトしたアイテムを中心に展開しています。自社商品については、企画・試作を進めながら、準備が整い次第ショップに並べていく予定です。新作のお知らせはサイトとショップでご案内します。
Q3. 商品リクエストは誰でも送れますか?
はい、どなたでも送っていただけます。会員登録などは不要で、専用フォーム(https://shop.leather-note.com/product-request/)からリクエスト内容を送るだけです。「ふんわりしたアイデアでも大丈夫かな?」という温度感のリクエストも歓迎します。
Q4. リクエストした商品は必ず作ってもらえますか?
すべてのリクエストを商品化することは現実的に難しいですが、いただいた内容には必ず目を通します。同じ方向性のリクエストが集まったテーマや、私たちが「これは確かに欲しい」と感じたアイデアから、優先的に企画を進めていきます。
Q5. Leather Noteの情報サイト(leather-note.com)とショップは何が違うのですか?
情報サイト「leather-note.com」は、革のお手入れや選び方、業界ニュースなど、革にまつわる情報を発信する場です。一方の「shop.leather-note.com」は、革製品そのものを購入していただけるオンラインショップです。情報とモノが地続きで楽しめる、革好きのためのプラットフォームを目指しています。
夢だったショップを開けたことは、ゴールではなくスタートです。ここからどんなショップに育っていくかは、皆さんの声と一緒につくっていけたらと思っています。
ショップはこちら: https://shop.leather-note.com/
商品リクエストはこちら: https://shop.leather-note.com/product-request/
これからもLeather Noteをよろしくお願いします。


