レザー業界ニュース・革コラム

アイデアは抱え込まない|革業界の発展のために、私が考えを公開し続ける理由

私は、革業界の発展のために生きたいと思っています。大げさに聞こえるかもしれませんが、これがすべての大前提です。そして、その思いがあるからこそ、私は自分のアイデアを抱え込まず、考えついたことを記事として公開し続けています。…

レザー業界ニュース・革コラム

捨てられる革は、どこへ行くのか|現場で見た「1デシ未満」の端材と、アップサイクルの理想と現実

革の小売りで働いていたとき、毎日のように革の端材が出ていました。卸から仕入れた革を裁断し、半裁や丸革をお客様の求めるサイズにカットする。その過程で、必ず余りが生まれます。その行き先には、はっきりとした「階層」がありました…

レザー業界ニュース・革コラム

革に特化した中古マーケットが、なぜないのか|「経年変化は減点」のフリマに、革好きとして思うこと

正直に告白すると、私は隔週くらいのペースで、ヤフオク・メルカリ・Googleを巡回して「バックパック 中古 メンズ」のような言葉で革製品を探し続けています。何年も、ずっとです。そのたびに思うのです——革製品だけが集まる中…

レザー業界ニュース・革コラム

なぜ革業界に若手が続かないのか|入ろうとして辞めた私が、現場と統計から見た「構造」と打ち手

「革業界は後継者が足りない」とよく言われます。私自身、革が好きで、ある革小売りの会社に後継者候補として入った経験があります。けれど、続けることはできませんでした。今回は「若い人が続かないのは、若い人のせいなのか?」という…

レザー業界ニュース・革コラム

革の検品は、なぜどれだけ頑張ってもクレームが消えないのか|現場で見た「人の目」の限界とAIの使いどころ

革の材料を扱う会社で働いていたとき、一日中ひたすら革を検品している担当者がいました。牛、馬、豚——素材はさまざまで、一枚一枚を目で見て、傷や状態を見極めていきます。熟練するほど精度は上がる。それでも、どれだけ丁寧に見ても…